主要業績（桐浴邦夫）など - 建築　と　茶の湯　の間

CiNii

著書

『建築知識　和風住宅全史』共　2023/09　エクスナレッジ
『和室礼讃「ふるまい」の空間学』共　2022/12　晶文社　担当：「それぞれの和室礼賛」、「和室のふるまい　味わう」
『あこがれの住まいとカタチ』共　2022/12　建築資料研究社　担当：「第二章　侘数寄の茶室は「あこがれ」から始まった」
『a+u2022年11月臨時増刊/茶室33選　利休・遠州から近代まで』編著　2022/11　エー・アンド・ユー
『玄々斎の茶と時代』共　2020/11　淡交社　担当：「幕末明治期の茶室建築と玄々斎の茶室」
『和室学 ―世界で日本にしかない空間』共　2020/10　平凡社　担当：「茶の湯と和室」
『建築から見た日本 ―その歴史と未来』共　2020/10　鹿島出版会　担当：「結庵解原」（茶室の歴史）
『图解日式茶室设计』単　2020/06（中国語（簡体字）訳）华中科技大学出版社
『世界で一番やさしい茶室設計最新版』単　2020/05　エクスナレッジ
『日本の建築文化事典』共　2020/01　丸善出版
『茶室露地大事典』共　2018/03　淡交社
『茶の湯空間の近代』単　2018/01　思文閣出版　茶道文化学術奨励賞受賞
『寺田家旧蔵数寄屋関係史料調査報告書』2016/07　竹中大工道具館：担当「不審菴并書院之図」（解題）ほか
『日式茶室設計』　単（中国語（繁体字）訳：林書嫻）2016/06　易博士出版社
『竹中大工道具館研究紀要』26　共　2015/03　竹中大工道具館　担当：「寺田家旧蔵数寄屋関係史料について」のうち表千家関連の史料
『数寄屋大工―美を創造する匠―』展覧会図録　共　2012/08/20　竹中大工道具館　担当：「数寄屋小史」「近代における数寄屋の展開と大工」
『世界で一番やさしい茶室設計』単 2011/03 エクスナレッジ
『武野紹鴎　わびの創造』共 2009/06 思文閣担当：「大徳寺黄梅院昨夢軒をめぐって　─伝紹鴎好み茶室の再々考─」
『近代京都研究』共 2008/09 思文閣担当：「近代の茶の湯復興における茶室の安土桃山イメージ」
『数寄屋師の世界』共 2006/08 淡交社担当：「伝承の技」ほか　共著者名：中村昌生・小林太玄・山本隆章
『茶室をつくる』共 2006/05 淡交社担当：「茶室を知るためのAtoZ」　共著者名：中村昌生他
『寝屋川市史』第7巻美術・建築編共 2006/03 寝屋川市担当：寺院建築　共著者名：岩間香・松田誠一郎・矢ヶ崎善太郎他
『茶の湯の銘大百科』共 2005/07 淡交社有馬頼底・稲畑汀子・筒井紘一監修　担当：「茶室の名前について」　共著者名：有馬頼底他4名
『写真で見る民俗建築大事典』共 2005/04 柏書房担当：襖・畳
『建築史論聚』共 2004/08 思文閣中村昌生先生喜寿記念刊行会編　「刊行物にみる茶室近代化の黎明　―本多錦吉郎・武田五一を通して」
『近代の茶室と数寄屋　　茶の湯空間の伝承と展開』単 2004/06 淡交社
『図説民俗建築大事典』共 2001/11 柏書房日本民俗建築学会編　担当：押入と階段、収納設備
『日本建築協会80年史』共 1999/07 日本建築協会担当：武田五一、松村雄吉、横尾義貫
『京都の赤れんが』共 1997/07 京都新聞社前久夫・日向進著　担当：京都地方裁判所本館、公団高野第一団地集会所、関西電力夷川発電所、浄土真宗本願寺派教学本部、東邦生命保険京都西貯蓄営業部
『日本の窓』共 1997/01 淡交社日向進著　担当：注解説、京都・西陣・窓・探検
『図説　木造建築事典　基礎編』共 1995/03 学芸出版担当：たたき、雨戸、ふすま、板戸、簀戸、欄間、大戸、指物師、建具職

論文（査読・選考等）

「桂川甫賢筆長崎屋宴会図に描かれた建築をめぐって」単　2021/03　『神田外語大学日本研究所紀要』13
「山上宗二記にみる茶室」　単 2014/04 『茶道文化研究』第六輯
「大正期の雑誌にみる茶室論の傾向について―モダニズムへつづく茶室論の研究」単 2011/01 日本建築学会　計画系論文集no.659
「武田五一『茶室建築』をめぐって─その意味と作風への影響─」単 2000/11 日本建築学会　計画系論文集no.537
「近代数寄屋建築の黎明　─公に設置された明治期の数寄屋建築─」単 2000/01 東京大学博士論文
「創設期における星岡茶寮について　─星岡茶寮の建築の研究その2─」単 1998/10 日本建築学会　計画系論文集no.512
「東京芝公園の紅葉館について　─明治期における和風社交施設の研究─」単 1998/05 日本建築学会　計画系論文集no.507
「紅葉館と星岡茶寮について　─1880年代の数寄屋─」単 1998/03 茶の湯文化学　5号
「東京芝公園に建設された紅葉館について」単 1998/03 日本建築学会　関東支部研究選集6号「日本建築学会関東支部研究報告集1996年度」掲載論文より選考再録
「東京府の公園経営と星岡茶寮の建設経緯　─星岡茶寮の建築の研究その1─」単 1997/01 日本建築学会　計画系論文集 no.491
「明治前期・東京の公園経営と星岡茶寮」単 1996/08 日本建築学会　関東支部研究選集5号「日本建築学会関東支部研究報告集1995年度」掲載論文より選考再録

論文および口頭発表

「数寄者高谷宗範の建築意匠について」　単　2016/07　第58回意匠学会大会
「高谷宗範『茶室と庭園』をめぐって」　単　2015/09　日本建築学会大会講演梗概集2015年度
「『山上宗二記』にみる茶室」単　2015/07　茶書研究会「山上宗二記」シンポジウム
「山上宗二記の茶室」単　2014/09　茶の湯文化学会近畿例会
「甲東園芝川邸の茶室と高谷宗範について」　単　2014/09　日本建築学会大会講演梗概集2014年度
「今遠州高谷宗範の建築活動について」　単　2013/08　日本建築学会大会講演梗概集2013年度
「手紙にみる千利休の建築的職能について」　単　2012/09　日本建築学会大会講演梗概集2012年度
「田園都市と近代の茶室について」単 2010/09 日本建築学会大会学術講演梗概集2010年度
「茶の湯草創期に関連する建築研究リストと義教の室町殿会所復元案」単 2008/03 野村美術館『研究紀要』17号
「明治期における茶室・数寄屋の文献について　―好古類纂をめぐって」単 2004/08 日本建築学会　大会学術講演梗概集2004年度
「近代の茶室・数寄屋の黎明と京都」単 2004/07 近代京都研究会
「移築からみた近代の茶室」単 2003/07 茶の湯文化学会近畿例会
「数寄者の茶その源流」単 2001/09 茶の湯文化学会東京例会
「茶の空間」共 2000/07 茶の湯文化学会近畿例会
「武田五一の『茶室建築』について」単 1998/07 日本建築学会　大会学術講演梗概集1998年度
「紅葉館と星岡茶寮について」単 1997/11 茶の湯文化学会大会
「利休堂にみる近代的性格について」単 1997/07 日本建築学会　大会学術講演梗概集1997年度
「東京芝公園に建設された紅葉館について」単 1997/02 日本建築学会関東支部研究報告集1997年度
「明治17年開業の星岡茶寮の平面について」単 1996/07 日本建築学会　大会学術講演梗概集1996年度
「明治17年建設の星岡茶寮の性格について」単 1996/07 日本建築学会　近畿支部研究報告集平成8年度
「明治前期・東京の公園経営と星岡茶寮」単 1996/03 日本建築学会関東支部研究報告集1995年度
「木造建築技術者の育成事例報告「日本建築専門学校」」単 1990/08 木造建築研究フォラム第17回フォラムにて発表

新聞雑誌の論説・記事等

「近代・茶の湯空間の挑戦者たち」単　2023/5　『京都だより』2023年5月号
「きれいさびの系譜」単　2023/1　『京都だより』2023年1月号
「待庵と茶室の歴史」単　2022/09　『京都だより』2022年9月号
「近現代建築史と茶室勉強会」単　2022/06　『京都だより』2022年6月号
「利休の「待庵」」いまも我々に、建築の意義を問いかける」単　2022/02　『pen』2月号
「伝統建築の技を解説！部位別、5つの授業」単　2022/02　『pen』2月号
「再読関西の建築(35)ブルーノ・タウトと建築と社会」単　2021/07　『建築と社会』102（1192）
「仮設的建築に見出せる恒久性～茶室に関して～」単　2019/08　『建築と社会』2019年8月号
「再読関西の建築(5)岡田孝男の記録した大阪の幻の茶室」単　2018/11　『建築と社会』2018年11月号
「近代数寄者と銘木文化」単　2018/6　『なごみ』2018年6月
「茶の湯空間からの近代」単　2018/5　『鴨東通信』no.106
「茶室の本質」単　2018/4　『淡交』2018年4月
「再読関西近代建築　茶室建築特集号」単　2016/03　『建築と社会』2016年3月
ニッポンが誇る｢モダニズム建築」Casa BRUTUS特別編集　2015年7月 supervisorとして協力
「再読関西近代建築　滋賀県庁舎」単　2014/08　『建築と社会』2014年8月
「京の茶室４町衆の好み」単　2014/07　京都市文化観光資源保護財団『会報』110号
「京の茶室3 公家の茶室」単　2014/03　京都市文化観光資源保護財団『会報』109号
「京の茶室２　組みあわせの妙　小堀遠州の茶室」　単　2013/11　京都市文化観光資源保護財団『会報』108号
「再読関西近代建築　大阪ロイヤルホテル(現・リーガロイヤルホテル)」単　2013/10　『建築と社会』2013年10月
「京の茶室１　桃山の遺響」　単　2013/7　京都市文化観光資源保護財団『会報』107号
「再読　関西近代建築　甲子園ホテル」単　2013/02　『建築と社会』2013年2月号
「数寄屋小史」「近代における数寄屋の展開と大工」　単　2012/08/20　竹中大工道具館巡回展『数寄屋大工―美を創造する匠―』展覧会図録
「好みの茶室」　単　2012/06/18　淡交別冊no.61『利休と七哲』
「再読　関西近代建築　京都市美術館」　単　2012/06　『建築と社会』2012年6月
「京都の近代数寄屋」　単　2012/03/01　京都市文化観光資源保護財団『会報』103号
書評「和田嘉宥著『伝利休茶室とその周辺ー復原された松江最古の茶室ー』」　単　2012/01/15　山陰中央新報
「近代の茶室」　単　2011/12/20　京都伝統建築技術協会『普請』50号
「近代における数寄屋の拡がり」単 2011/06 『なごみ』2011年6月号
「近代数寄屋の立役者たち」単 2011/06 『なごみ』2011年6月号
「再読　関西近代建築　旧橿原神宮駅」単 2010/05 『建築と社会』2010年5月号
「再読　関西近代建築　旧京都電灯本社ビル」単 2009/08 『建築と社会』2009年8月号
「伝統建築をモダンにアップデイト！」監 2009/04 『CasaBRUTUS』109号（監修）
「茶の湯と数寄屋の系譜」単 2008/01 『コンフォルト』100号
「インスピレーションの源　写しの手法」「数寄屋のしごと」単 2007/04 UCカード情報誌『てんとう虫』
「利休茶室の意匠」単 2006/09 『淡交』9月増刊号
「高台寺の四つの茶室」単 2006/07 『なごみ』開創四百年高台寺
「近代・茶室の伝承と展開」単 2003/01 『淡交』平成15年連載　01.立礼の空間　―西行庵・又新―　02.公園と茶室　―兼六園夕顔亭・成巽閣清香軒・星岡茶寮―　03.幾何学の茶室　―高台寺遺芳庵・越後三角亭（三楽亭）・松殿山荘―　04.博物館・博覧会からの発信　―東京国立博物館六窓庵・名古屋城猿面茶室　05.茶室のコレクション　―三溪園　春草廬・蓮華院　06.転成の茶室　―柳瀬荘　黄林閣・斜月亭・久木庵　07.民芸の茶室　―土橋邸　玄庵　08.数寄者による寄進　―大徳寺興臨院涵虚亭・遊雲居　09.前衛と伝統　―重森邸　無字庵・好刻庵　10.近代茶の湯を支えた技術者　―木村清兵衛　大礼記念国産振興東京博覧会茶室　11.茶室のモダニズム　―堀口捨己　清恵庵　12.伝統と近代の融合　―吉田五十八　北村邸
「桃山の茶室と昭和モダニズム」単 2002/09 『淡交』平成14年9月号所収
「大阪の茶室」単 2002/03 『大阪春秋』106号　所収
「20世紀の茶の建築」単 2001/09 『淡交』平成13年増刊号所収
「茶室探訪　利休の遺風を求めて」単 2000/01 『淡交』平成12年連載　01.裏千家又隠　02.裏千家今日庵　03.表千家不審菴　04.表千家残月亭　05.西芳寺湘南亭　06.西翁院澱看席　 07.聚光院閑隠席　08.松花堂庭園松花堂　09.有楽苑如庵　10.高台寺傘亭・時雨亭　11.独楽庵　12.妙喜庵待庵
「歴史へのまなざし」共 2000/01 近畿建築士会『HIROBA』平成12年連載　日向進監修、桐浴邦夫著　01.近代への昇華　02.数奇屋の再発見―堀口捨己1　03.検証―1920年代の堀口捨己（安達英俊、桐浴邦夫、竹原義二、戸田和孝との座談会）　04.科学者の眼で分析した和風―藤井厚二　05.日本建築の近代化―吉田五十八　06.心の伝承―谷口吉郎　07.検証―モダニズムと和風・1930年代（安達英俊、桐浴邦夫、竹原義二、戸田和孝との座談会）　08.様式の「上」の和風―村野藤吾 1　09.近代の眼で捉えた古典―堀口捨己2　10.非合理的に捉えた茶匠たち―村野藤吾2　11.検証―近代と和風（安達英俊、桐浴邦夫、竹原義二、戸田和孝との座談会）　12.検証―近代和風のゆくえ（安達英俊、桐浴邦夫、竹原義二、戸田和孝、日向進との座談会）
「住まいに感じる季節　─室礼の文化─」単 1999/01 新建新聞
「数寄屋用語解説」単 1994/03 『数寄屋文化』所収　no.18-44連載