建築 と 茶の湯 の間

桐浴邦夫(KIRISAKO Kunio)の備忘録 茶室・数寄屋・茶の湯・ヘリテージマネージャーのことなど

2023-01-01から1年間の記事一覧

和室シンポジウムin名古屋

和室シンポジウムが名古屋市の名古屋市立大学学北千種キャンパス大講義室で行われました。 パネルディスカッション「和室とは何か?それは未来に失われてしまうのか?」のパネラーとして、「和室の拡がりと茶室」と題してお話しました。 日本建築のもつ独自…

文化庁岡本氏の講演がありました

京都府庁旧本館正庁において、文化庁の岡本公秀氏の講演会「これからの文化財のありかたについて」が行われ、不肖私が司会を務めました。 文化財を取り巻く現状が厳しくなり、単に現状を維持するだけではなく、活用することの重要性をお話しになりました。 …

新建築講演会

10/19、東京新橋の登録有形文化財の堀ビルにて講演会が行われます。1 タイトル:『茶室33選』その後 ――待庵の不思議、自然と建築―― 2 講演者:桐浴邦夫 3 日時:2023年10月19日(木)18:00〜20:00(受付17:30〜) 4 会場:good office 新橋1階(堀ビル)東京…

『茶室33選』参考文献として海外の論文に引用

『茶室33選』タイの国立大学、シラパコーン大学建築学部の紀要に掲載された論文「The Study of the Development of the Relationship between House and Nature in Japanese Culture(日本文化における住宅と自然との関係の発展に関する研究)」の参考文献と…

Amazonのランキング「近代の茶室と数寄屋」「世界で一番やさしい茶室設計 最新版」「和風住宅全史」「茶室33選」

9/19日17:30現在、Amazonのランキングに、私の著作2冊入っています。 ‹ 本 ‹ アート・建築・デザイン ‹ 建築 ‹ 日本の建築 ‹ 茶室 『近代の茶室と数寄屋』4位 『世界で一番やさしい茶室設計 最新版』6位 www.amazon.co.jp雑誌で、かかわったもの、以下の通り…

建築知識23/09 和風住宅全史

建築知識23/09 和風住宅全史 いくつかの項目を担当しました。全体を(仮称)現代・和室の会(近々発足予定)が担当しています。 www.xknowledge.co.jp 建築知識2023年9月号 和風住宅全史エクスナレッジAmazon目次 竪穴式住居 高床建物 寝殿造 書院造 数寄屋…

和室シンポジウムのお知らせ

7/9に和室シンポジウム「和室とは何か?それは未来に失われてしまうのか?in 京都」が行われます。 主催:「現代・和室の会」設立準備会(会長:内田青蔵神奈川大学特任教授) 日時:2023年7月9日(日)10:00 ~12:30 会場:キャンパスプラザ京都4階第4…

近代・茶の湯空間の挑戦者たち

京都府建築士会の雑誌『京都だより』2023年5月号に「近代・茶の湯空間の挑戦者たち」と題した拙文が掲載されました。 聴竹居を建てた藤井厚二、松殿山荘を建てた高谷宗範、それぞれプロフェッショナル・アーキテクトとジェントルマン・アーキテクトの代表と…

シンポジウム「和室とは何か? ーそれは未来に失われてしまうのか?―」のご案内

この度、日本建築和室の世界遺産的価値WG で以下の通りシンポジウムを開催する運びとなりました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本建築学会シンポジウムのご案内 シンポジウム「和室とは何か? ーそれは未来…

『茶室33選、33 japanese teahouses』Amazon.comでのリリースは3月6日とのことです。

『茶室33選、33 japanese teahouses』、おかげさまで日本での売れ行きは好調のようです。最近AmazonJapanでのランキングが2位から3位くらいになりましたが、およそ3ヶ月半ほど、土木建築雑誌のカテゴリーで1位でした(時折2位になったりしていましたが)。 …

『茶室33選』Amazon.com(アメリカ)での発売は2/22です

『茶室33選(a+u 2022:11 Special: Feature: 33 Japanese Teahouses )』Amazon.com(アメリカ)での発売は2/1とありましたが、2/22となっています。 日本での売れ行きが非常に好調で、11月に出版で、12月には増刷されています。 詳しくはわかりませんが、増…