2013-01-01から1年間の記事一覧
京都市文化観光資源保護財団会報108に、拙稿、京の茶室2「組みあわせの妙 小堀遠州の茶室」が掲載されています。 いずれ財団のページにも内容が掲載されると思いますので、ご笑覧下さい。 前回の記事は以下に掲載されいて生ます。 京の茶室
今日は市民講座で、利休の茶室についてのお話をして参りました。 私が、待庵、大坂屋敷の三畳大目などについての解説を行い、次いで神津朝夫先生には、『山上宗二記』からみた利休像と茶室についてお話しいただきました。 その後、待庵に関連しての自説(と…
『建築と社会』10月号に拙稿「大阪ロイヤルホテル」が掲載されています。 設計者の吉田五十八は御存知のように近代数寄屋の中心にいた一人です。このホテルの設立に尽力した山本為三郎に請われて、設計を行いました。実業家の山本は民芸のコレクターとして有…
本日13:00~14:30、弘道館にて講義を行って参りました。 西洋建築が近代建築へとその姿を変えるとき、少なからぬ日本建築の影響がありました。厚い壁、小さな窓、自然と相対する建物は、薄い壁、大きな開口部、自然とかかわりの深い建物へと変貌を遂げました…
京都市文化観光資源保護財団会報107に、拙稿、京の茶室1「桃山の遺響」が掲載されています。 いずれ財団のページにも内容が掲載されると思いますので、ご笑覧下さい。
古典の日「街かど古典カフェ」特別講座Ⅱにて、松殿山荘の解説をして参りました。 http://f.hatena.ne.jp/kirisakokunio/20130712201035 (リンクが切れていたようでしたので改めました) と、いってもわずか10分です。 この短時間に松殿山荘の建築史的意義を…
『建築と社会』2013年2月号に「再読 関西近代建築」シリーズとして、拙稿「甲子園ホテル」が掲載されました。 現在、武庫川女子大のキャンパスとして使用されている元甲子園ホテルについて、その建築概要や、設計者遠藤新についての概要、そして日本の伝統が…