建築 と 茶の湯 の間

桐浴邦夫(KIRISAKO Kunio)の備忘録 茶室・数寄屋・茶の湯・ヘリテージマネージャーのことなど

2011-01-01から1年間の記事一覧

「近代の茶室」

『普請』50号 京都伝統建築技術協会が発行する『普請』50号に、拙稿「近代の茶室」が掲載されました。 近代から現代にかけての茶室について、特に海外や日本の建築動向を併せて、記述しました。

「近代における数寄屋の拡がり」「近代数寄屋の立役者たち」

「近代における数寄屋の拡がり」「近代数寄屋の立役者たち」を執筆しました。 『なごみ』2011年6月号 「近代における数寄屋の拡がり」 数寄屋とは江戸時代のころ、茶室そのもののことを示す言葉であった。数寄屋という言葉が茶室以外の建築をも指すようにな…

『茶室設計』

『世界で一番やさしい茶室設計 (エクスナレッジムック 世界で一番やさしいシリーズ 30)』 が出版されました。 目次第一章 茶室の魅力1 自由な造形2 写しと歴史を学ぶということ3 見立て、好み4 日本的なものとして5 世界的視野の中で、そしてモダンデザイン…

「大正期の雑誌にみる茶室論の傾向について」

建築学会計画系論文集 vol.76 no.659 2011.1 に拙稿「大正期の雑誌にみる茶室論の傾向について」が掲載されました。タイトル:「大正期の雑誌にみる茶室論の傾向について―モダニズムへつづく茶室論の研究―」目的:大正期の茶室の設計は、益田孝(鈍翁)や高橋…