『世界で一番やさしい茶室設計 (エクスナレッジムック 世界で一番やさしいシリーズ 30)』 が出版されました。
目次
第一章 茶室の魅力
1 自由な造形
2 写しと歴史を学ぶということ
3 見立て、好み
4 日本的なものとして
5 世界的視野の中で、そしてモダンデザインとして
コラム１ 茶の流派によって、茶室にちがいはある？
第二章 茶の湯とは
6 茶の湯の歴史をたどる１
7 茶の湯の歴史をたどる２
8 茶の湯の歴史をたどる３
9 茶の湯の歴史をたどる４
10 茶事と茶会
11 茶事の種類
12 茶事 はじまりから
13 茶事 初座と後座
14 茶道具１
15 茶道具２
16 床の間の飾り
17 茶人についての基礎知識１
18 茶人についての基礎知識２
19 茶人についての基礎知識３
20 茶人についての基礎知識４
コラム 千家十職について
第３章 茶室と茶苑
21 茶の湯空間のはじまり
22 茶室の歴史をたどる１
23 茶室の歴史をたどる２
24 茶室の歴史をたどる３
25 茶室の歴史をたどる４
26 茶室の歴史をたどる５
27 茶室と露地について
28 門・玄関と寄付
29 中門
30 腰掛について
31 飛石・敷石・畳石・延段
32 役石
33 蹲踞(つくばい)の構成
34 土塀と垣根について
35 石灯籠
コラム 茶会のできる部屋、できない部屋
第４章 茶室の間取りについて
36 間取りについての考え方
37 畳について
38 炉の切り方１
39 炉の切り方２
40 床の間の位置とその呼び方
41 出入口の種類と動線１ 躙口(にじりぐち)・貴人口
42 出入口の種類と動線２ 茶道口・給仕口
43 板畳について
44 水屋と台所の位置
45 茶室の平面計画１
46 茶室の平面計画２
47 茶室の平面計画３
48 名席から学ぶ間取り１ 四畳半、四畳半大目
49 名席から学ぶ間取り２ 四畳、三畳大目
50 名席から学ぶ間取り３ 三畳、二畳大目
51 名席から学ぶ間取り４ 二畳、一畳大目
52 広間の系譜
53 広間の形態と意匠
54 名席から普及した広間１ 八畳花月
55 名席から普及した広間２ 残月の間
56 広間のバリエーション
57 立礼席
58 立礼席
コラム 台目と大目
第５章 設計・施工と材料 室内編
59 真行草ということ
60 柱の形状
61 柱の加工
62 柱の材料
63 床の間について
64 床の間の構成１
65 床の間の構成２
66 床の間の釘
67 床の間の種類１
68 床の間の種類２
69 床の間の種類３
70 壁の変遷と工法
71 壁土と仕上げの種類
72 躙口(にじりぐち)
73 貴人口の形式
74 茶道口と給仕口
75 茶室の窓とその種類
76 下地窓・連子窓
77 窓の種類
78 窓の働き
79 障子、掛雨戸、襖、
80 天井
81 天井の構成
コラム 照明やエアコン、茶室の設備について
第６章 設計・施工と材料 点前座、水屋編
82 点前座とは
83 大目構え
84 炉の収まり
85 中柱とその周辺
86 水屋とは
87 水屋の構成
88 洞庫・丸炉・物入れ
89 広い水屋と台所
第７章 設計・施工と材料 外観編
90 屋根の形式
91 軒と庇の構成
92 柿葺
93 茅葺・檜皮葺・杉皮葺・大和葺
94 瓦葺・銅板葺
95 壁面と足元
96 三和土と塵穴
コラム 竹について
第８章 古今の名作、幻の茶室
97 待庵
98 黄金の茶室
99 利休深三畳大目
100 如庵
101 燕庵
102 忘筌
103 水無瀬神宮燈心亭
104 今日庵・又隠
105 不審菴
106 大崎園と独楽庵
107 猿面茶室
108 星岡茶寮
109 四君子苑
110 現代の茶室
あとがき
参考文献
