建築 と 茶の湯 の間

桐浴邦夫(KIRISAKO Kunio)の備忘録 茶室・数寄屋・茶の湯・ヘリテージマネージャーのことなど

再読関西近代建築「茶室建築特集号」

拙稿が『建築と社会』2016.03に掲載されました。
『建築と社会』誌、昭和10年10月号は茶室建築特集号で、これについて解説したものです。

http://www.aaj.or.jp/wp/wp-content/uploads/201603con.pdf
昭和初期において茶室への注目度は非常に高いものでした。各建築の雑誌においてこの時期、茶室や数寄屋の特集が組まれました。本稿は『建築と社会』誌における茶室特集がどのようなものであったのか、その重要な視点は何か、ということについて考察したものです。