淡交4月号特集「茶の湯における茶室」で「茶室の本質」と題して小稿を記しています。
茶室の本質として、自然との関わりについて焦点を当てたものです。
茶室とは壁で囲われた閉鎖的なもの、という反論が聞こえてきそうですが、しかし自然との結びつきの強い建築なのです。
なぜ?どこが?と思われるかも知れません。内容は、本書をお読み下さい。
また機会があれば概要を記していきたいと思います。
淡交平成30年4月号
七事式●貴人清次花月之式・炉(三) 点前●紹鷗棚 薄茶点前(一)
裏千家茶道の機関誌、また茶の湯を中心とする日本文化を総合的に紹介する月刊茶道誌。宗家の最新情報や全国の淡交会会員の活躍を豊富な写真とともに紹介、さらにオールカラーの点前のページや連載読物、毎号テーマを変えての《特集》など、多彩な情報を満載してお届けします。
今月の扉 四季の金団 めぐる、春(髙家 啓太)
◎巻頭言
花鳥風月を見つめる(千 宗室)
◎点前のページ
七事式の解説 貴人清次花月之式・炉(三)(千 宗室/監修)
点前の解説 紹鷗棚 薄茶点前(一)
◎特集
茶の湯における茶室
茶室の本質(桐浴 邦夫)
茶室のイロハ(田野倉 徹也×はな)
◎好評連載
わたしの「名物」―私的名物記 文豪の「秘色」(三笠 景子)
ロバート キャンベルの名品に会いに行く 古伊賀水指 銘破袋(ロバート キャンベル)
日本のうるし 甲州印伝
茶人の嗜み 能を学ぶ 桜川(金剛 龍謹)
皇室と茶の湯 慈胤法親王と後西天皇(依田 徹)
触れることば~心に触れることばの秘密 おぼろ月夜(黒川 伊保子)
茶道心講 後見の美術商(岡本 浩一)
淡交歌壇(佐佐木 朋子・選)
淡交俳壇(橋本 榮治・選)
インタビュー 我が師を語る(神谷 宗雅)
今月の表紙より(鈴木 宗博)
組織における茶道の広がり 松江市役所
行事報告
九州裏千家学生茶道研究会25周年記念大会
東西南北
[京都青年会議所初釜式・国際ソロプチミスト初茶会/大和学園「誠心軒」茶室披き/第31期L・T出向員研修開講式]
総本部だより
月釜ご案内
淡交通信(ホッとお便り/情報アラカルト)
クロスワードパズル
美術館案内
いちょうプラザ(青年部)
裏千家学園 お茶づけの日々
茶会記(淡交会記/一般会記)