日本建築学会特別調査委員会報告書として『日本建築和室の世界遺産的価値』が発刊されました。
2016年4月から3年間の特別委員会の活動をまとめたものです。
このなかで、拙稿が3本、掲載されています。
ⅠB 無形文化としての和室の特異性
3 茶の湯文化と和室
(概要)室町末~桃山期の茶室について、ポルトガル人ロドリゲスの視点からの発表
Ⅲ 現代社会における和室研究
10 和室の近代的視点・近代に現れた千利休
(概要)近代の茶の湯空間について、近代建築の流れと茶室との関わりを中心に述べた発表
11 自分にとっての和室とその未来展望―数寄屋建築への取り組み―
(概要)私自身のこれまでの和室にかかわる研究の遍歴について