建築 と 茶の湯 の間

桐浴邦夫(KIRISAKO Kunio)の備忘録 茶室・数寄屋・茶の湯・ヘリテージマネージャーのことなど

茶室の計画2

建築士会の勉強会で、前回に続いて、「茶室の計画」の第二回目をお話ししてきました。
象徴としての茶室の各部、床の間や天井あるいは点前座を中心とした空間の上下、そして光と影についての講義です。
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皆如庵。この円窓の光の奥に見えるものは・・・
淡交別冊『利休と七哲』をお読み下さい。
また次回は松花堂の見学会となるので、その予習も行いました。
最後にそれに関連して、武田五一の設計で現在明治村にある芝川邸の邸内にあった松花堂の写し(これは武田の設計ではありません)について、簡単に説明しました。