建築 と 茶の湯 の間

桐浴邦夫(KIRISAKO Kunio)の備忘録 茶室・数寄屋・茶の湯・ヘリテージマネージャーのことなど

a+u 茶室33選――利休・遠州から近代まで 続報

『茶室33選――利休・遠州から近代まで』続報です。 新建築社のwebページに出ていました。 japan-architect.co.jp amazonでも予約受付中とのことです。a+u2022年11月臨時増刊/茶室33選 利休・遠州から近代までa+u(エー・アンド・ユー)Amazon

a+u 茶室33選――利休・遠州から近代まで

11月8日発売とのことです。

シンポジウム「和室のある暮らしについて考える~伝統工芸と茶の湯文化~」 12/4弘道館にて

シンポジウム「和室のある暮らしについて考える~伝統工芸と茶の湯文化~」 日時 令和4年12月4日(日曜日)午後0時45分~午後4時30分会場 有斐斎弘道館(上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524−1) ※オンライン配信あり次第 12時30分~ 受付(1)開始 12時4…

「茶室33選――利休・遠州から近代まで」

「茶室33選――利休・遠州から近代まで」「a+u」2022年11月臨時増刊の予告です。

松殿山荘の講演会 10/16

10/16 松殿山荘の講演会があります。 【予定】 <講演プログラム> 13時30分 開場 14時 ~ 15時 『近代の茶室と数寄屋』 講師 桐浴 邦夫 15時10分~15時40分 『高谷宗範の目指した茶道』 講師 平岡己津夫 15時50分~16時30分 茶室見…

待庵の不思議

建築士会の『京都だより』に「待庵と茶室の歴史」というタイトルで、待庵の不思議、について書きました。何が不思議か、というとあれだけ風光明媚な山崎という場所にありながら、極めて閉鎖的な茶室です。茶室とはこういうもんだ、という意見もあるでしょう…

近現代建築史と茶室勉強会

京都府建築士会雑誌『京都だより』2022年6月号に「近現代建築史と茶室勉強会」というタイトルで、記事が掲載されました。 昨年度より、京都府建築士会で茶室勉強会を行っています。計画的な側面からのお話です。 それとあわせて、近現代における茶室研究や茶…

裏千家今日庵の茶室建築

少しだけかかわらせていただいた、『裏千家今日庵の茶室建築』が刊行されました。 www.book.tankosha.co.jp

任有席

裏千家11代玄々斎が好んだとされる任有の席の修理工事が行われ、お披露目の茶会が行われ、出席してきました。 k-soho.hatenablog.com k-soho.hatenablog.com

建築士会茶室勉強会

本日は弘道館で、京都府建築士会主催の茶室勉強会が行われ、講師を務めました。 弘道館

「pen」2022年2月号

「pen」2022年2月号(2021年12月28日発売) 以下の項目、協力しました。 ■利休の「待庵」はいまも我々に、建築の意義を問いかける ■伝統建築の技を解説! 部位別、5つの授業 よろしければご高覧ください。Pen(ペン)2022年2月号[特集:日本の建築、ここが凄い!…

日本建築協会の令和3年度第2回セミナー

12月10日、日本建築協会の令和3年度第2回セミナーで、「「わびすき」と「きれいさび」からみた 茶の湯空間」と題してお話しします。 www.aaj.or.jp

住総研シンポジウム

11月24日、第57回住総研シンポジウムで、「あこがれの住まいと暮らし」というテーマにおいて、「侘数寄の茶室は“あこがれ”から始まった」というお話をして参ります。 www.jusoken.or.jp

大阪ヘリテージマネージャー育成講座

大阪ヘリテージマネージャー育成講座の講師として、10/9観心寺でお話しする予定です。 タイトル:日本住宅の歴史 ざっくりした内容ですが、日本建築のもつ二つの流れ、大陸からの建築が伝えられる以前のものと、大陸から伝えられたタイプの建築、またその両…

「ブルーノ・タウトと建築と社会」

『建築と社会』2021年7月号に、小稿「ブルーノ・タウトと建築と社会」が掲載されました。 drive.google.com

仮設的建築に見出せる恒久性~茶室に関して~

ある人から、以前書いた『建築と社会』誌に掲載された拙稿のリクエストがありましたので、掲載しておきたいと思います。 興味がありましたら、ご覧ください。 仮設的建築に見出せる恒久性~茶室に関して~@建築と社会201908 drive.google.com

近代の「市中の山居」有斐斎弘道館の茶庭

弘道館のwebページに「近代の「市中の山居」有斐斎弘道館の茶庭」が掲載されています。 現在の弘道館は、皆川淇園の学問所の址に、明治大正昭和において、近代の数寄者たちが作り上げた建築と庭園です。 kodo-kan.com

京都新聞の取材を受けました

京都市東山区にある玄々斎にゆかりの茶室の修理のため、NPO法人がクラウドファンディングをはじめたという記事です。玄々斎は裏千家第十一代家元で、それまでの千家の侘数寄の考え方を基本としつつも、新しい考え方を取り入れた茶室を造りました。その遺構が…

江戸の長崎屋について

「桂川甫賢筆長崎屋宴会図に描かれた建築をめぐって」が、『神田外語大学日本研究所紀要』第13号(2020.03.30)に記載されました。 長崎屋は江戸幕府御用達の薬種問屋で、オランダ商館長(カピタン)が定期的に江戸へ参府する際の定宿となっていた建築です。…

分離派展の感想

京都国立近代美術館で開催されていた分離派建築会100年展が終了しました。 その分離派展の感想をfacebookに投稿したところ、意外にも反応があって、主催者側の京都大学教授の田路氏のところにまで、この声が届いたようです。以下に少し整理して(参考文献等…

茶室設計中国語(簡体字)版

小著『茶室設計』の中国語(簡体字)版が送られてきました。華中科技大学出版社より6月に出版されたもののようです。 左から、中国語(簡体字)版(華中科技大学出版社、葛利平訳)、日本語版 最新版(エクスナレッジ)、中国語(繁体字)版 第二版(易博士…

今年の著書

今年出版された著作(単著・共著)をまとめました。 単著 『世界で一番やさしい茶室設計 最新版』(エクスナレッジ、2020.5)世界で一番やさしい茶室設計 最新版 (115のキーワードで学ぶ)作者:桐浴 邦夫発売日: 2020/05/30メディア: 単行本(ソフトカバー) …

「幕末明治期の茶室建築と玄々斎の茶室」

淡交社から出版される『淡交別冊78 裏千家十一代玄々斎の茶と時代 』に「幕末明治期の茶室建築と玄々斎の茶室」というタイトルで論考を載せました。 幕末明治期、とはしていますが、そもそも一般的な茶室の歴史が江戸と明治がつながっていない、と言う問題が…

『和室学』

平凡社から『和室学』が近々に出版されます。私はその中の一つの章「茶の湯と和室」を担当しています。 平凡社の「これから出る本」のページに掲載されていましたので、お知らせします。 www.heibonsha.co.jp 大龍堂のページにも掲載されていました。 tairyu…

『建築から見た日本』

上田篤先生の主催する「縄文社会研究会」のひとりとして執筆した『建築から見た日本』が、鹿島出版会から10/6出版予定です。 なお、乱交のタイトルには四文字熟語がつき、私の茶室の歴史は「結庵解原」となっています。建築から見た日本 ―その歴史と未来作者…

新教養主義宣言・和室的対談

10月出版予定の『和室学』(平凡社)に、共著者として「茶の湯と和室」という章を担当しています。 それにちなんだ企画として、webinarが開催されます。 9月30日の第2回の対談(事情でこれが第1回となります)に出演予定です。 wirelesswire.jp

京都浪漫

TV

本日曼殊院で、『京都浪漫』のTV取材を受けました。 www.manshuinmonzeki.jp 放送は、以下の予定です。 【京都浪漫~悠久の物語~#59の放送日時】 KBS京都/10月4日(日)21時~、18日(日)21時~※再放送 BS11/10月12日(月)20時~ www.kbs-kyoto.co.jp w…

『五十八さんの数寄屋』

藤森 照信、 田野倉 徹也 著 『五十八さんの数寄屋』の書評を書きました。 「 「五十八さん」とは近代数寄屋の巨匠、吉田五十八のことで、「数寄屋」とは、簡単にいってしまえば茶の湯の考え方を取り入れた建築である。 日本の近代建築は驚くほど短期間で西…

近代の茶室と数寄屋―茶の湯空間の伝承と展開

淡交社から2004年に出版された『近代の茶室と数寄屋―茶の湯空間の伝承と展開』が、先般の『世界で一番やさしい茶室設計 最新版 (115のキーワードで学ぶ) 』との相乗効果もあってか、ポツポツと売れているようです。 これまで近代建築(あえて近代建築と言っ…

Amazon著者セントラル

amazonに著者のページがあり、私のものもあります。 www.amazon.co.jp 共著や分担執筆ならば他にも多数あるのですが、Amazonのページに名前が出ているものだけをピックアップしています。 顔写真を入れなければ、と思うのですが、適当なのがなくて、そのまま…