建築 と 茶の湯 の間

桐浴邦夫(KIRISAKO Kunio)の備忘録 茶室・数寄屋・茶の湯・ヘリテージマネージャーのことなど

論文

高谷宗範『茶室と庭園』をめぐって

建築学会大会において「高谷宗範『茶室と庭園』をめぐって」と題して発表して参りました。 これまでも高谷宗範と松殿山荘に関して、連続して発表してきましたが、今回は昭和2年に刊行された『茶道の主義綱領 茶室と庭園』(恩賜京都博物館での講演録)に関し…

茶書研究会「山上宗二記」シンポジウム

昨日は茶書研究会主催の「山上宗二記」シンポジウムでした。 私は「『山上宗二記』にみる茶室」ということでお話しして参りました。 概要は、以前の『茶道文化研究』に掲載したものをベースにしていますが、一部新しい史料も使用し、より考察を深めたもので…

竹中大工道具館研究紀要26号

竹中大工道具館研究紀要26号が刊行されました。 道具館に所蔵される寺田家旧蔵数寄屋関係史料についての解題が一つの特集です。 私は、主に天明大火後の表千家屋敷の復興に関する史料を担当しました。 この史料を精査することで、さまざまなことが見えてきま…

「山上宗二記の茶室」

茶の湯文化学会近畿例会で発表しました。 内容は、先の「山上宗二記にみる茶室」を元にした発表です。 これまでと少し違った視点で、紹鷗や利休の茶室をみたものです。 論文・レジュメ_リンク

「甲東園芝川邸の茶室と高谷宗範について」

建築学会(神戸大学)での発表しました。 簡単な内容は以下の通りです。 松殿山荘のユニークな数寄屋建築群を造り上げたジェントルマンアーキテクト(プロではない建築家)高谷宗範は、芝川家の甲東園の屋敷(その洋館は明治村に移築されています)に茶室を…

山上宗二記にみる茶室

今日庵文庫より『茶道文化研究』第六輯が刊行されました。拙稿「山上宗二記にみる茶室」が掲載されています。 この中で一つの問題提起をしています。 30数年前の研究のことです。中村利則氏によって、千利休がつくったとされる妙喜庵待庵の祖形が『山上宗二…

「大正期の雑誌にみる茶室論の傾向について」

建築学会計画系論文集 vol.76 no.659 2011.1 に拙稿「大正期の雑誌にみる茶室論の傾向について」が掲載されました。タイトル:「大正期の雑誌にみる茶室論の傾向について―モダニズムへつづく茶室論の研究―」目的:大正期の茶室の設計は、益田孝(鈍翁)や高橋…

「田園都市と近代の茶室」

建築学会大会において「田園都市と近代の茶室」を発表しました。 梗概:2010年度大会(北陸)学術講演梗概集F-2 目的:昭和初期、とりわけ1930年代頃より、建築家たちが茶室について大きく目を向けることとなる。また、明治から大正にかけて茶室建築を支えて…